封人の家 写真
「奥の細道」で芭蕉が二泊した民家

封人の家

芭蕉と曾良は仙台藩の尿前の関を越え、最上町の堺田で宿を借りました。それが「封人の家」です。JR堺田駅から徒歩数分のところにあり、人と馬が一つ屋根の下で暮らした時代をしのばせる建物です。昭和44年に重要文化財に指定され、平成元年完成の資料展示室とともに一般公開されています。

堺田分水嶺 写真
奥羽山脈に降った雨を分ける

堺田分水嶺

奥羽山脈は東北地方の背骨であり、日本海と太平洋とを分ける大分水嶺。堺田は、奥羽山脈の鞍部に当たり、分水嶺のある集落としては全国で二番目に低い海抜338mとなっています。駅前広場にある用水路では、水の分かれる様子を見ることができます。こうした分水嶺は全国的にも珍しく、西への水はやがて日本海に、東への水は太平洋に流れていきます。

最上三十三観音巡礼 写真
庶民の願いを集める民間信仰

最上三十三観音巡礼

山形県に伝わる民間信仰の一つに最上三十三観音巡礼があります。最上町内には三十一番の富山馬頭観音、三十二番の太郎田観音、番外の世照観音と、その霊場(札所)が三か所あり、今でも多くの巡礼者が訪れます。三霊場とも数百年の歴史を秘め、庶民の厚い願いを集めてきた観音様です。巡礼を通して、富山馬頭観音堂の絵馬をはじめ、多くの文化財や歴史資料を目にすることができます。

東法田の大アカマツ 写真
太さ日本一の森の主

東法田の大アカマツ

樹高は約22m、目通り幹周7.5m、推定樹齢500~600年。見事な瘤は、森の主としての風格を感じさせます。

権現山の大カツラ 写真
7本の幹はまるで竜のよう

権現山の大カツラ

幹周19.2m、根周り22.2m、樹高40m、樹齢数百年。主幹は瘤を浮かべ立ち昇る7本の幹は竜を想わせるような異形。