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「封人の家」向いこだわりのそば屋開業準備中!

 

山形県最上町と言えば、「おくのほそ道」に登場する「封人の家」。町の「東の玄関口」と言われる堺田集落にある封人の家の道路向いには、長年空家になっていたもう一つ立派な民家がある。1822年に建てられたこの民家は、西塚農場の西塚幹夫社長の尽力により、近くそば屋として生まれ変わることとなった。

 西塚農場は、独自のブランド米と岩魚の養殖で知られている最上町有数の専業農家(http://wt-mogami.com/nishizukanoujyo/)。西塚社長(左)とは友人として前々からよく知っているが、この新事業開発をきっかけに益々親しくなっている。開業に向けて頑張っている西塚さんの一番大きな悩みは料理人の選定です。そば打ちに関しては西塚さんはなかなかの腕前だが、専業農家として他にやらなければならないことがあまりに多いので、経営責任者となる料理人を探しているようだ。少しでも力になろうと思って、先日西塚社長に山形のそば街道の開発に携わり、山形のおそばの世界にだれよりも詳しい天童の辻輝彦氏(右)を紹介した。

   民家とその新しい厨房とそば打ち施設を案内した上で、西塚社長が自分のビジョンを語る。いわゆる「減反そば」の利用を断念し、肘折温泉の近くで栽培された「高原そば」を主材料に使いたいと辻氏に説明した。
   高原そば100%のそば粉で、西塚社長自らで打ったばかりのそば麺。これから、ご馳走になる!
 

 品格のある個室で、そば御膳をいただく。たったの一時間前に養殖場の清らかな山水からすくいあげたばかりの岩魚がポイント。社長の奥様から二度揚げされ、頭から骨ごと食べてもOK.生臭さが全くなく、他で真似できない絶品だ。写真に写っている上品な方は、辻氏の奥様。

   食べ終わったところ、今度は辻「先生」がそば粉のイロハを説明。粒子の細かいそばよりも、いわゆる「粗引きそば」の見た目、歯ごたえ、香りのよさが人気をよぶようになった経緯を解説。
   静かに、謙虚に辻先生の評価と激励を聞く西塚夫妻。
   山形のそば会の第一人者である辻先生、この道に突入したばかりの西塚社長。今回の縁によって、西塚農場の夢が益々見えてきたのではないかと思う。今年の春、なんらかの形で開業していそうですので、おくのほそ道堺田の封人の家を訪れるときは是非道路向いの大きな民家をのぞいて見て下さい。

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