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社長ブログ

GWボランティアツアー企画決定のお知らせ

GW企画 被災地応援ボランティアツアー in 牡鹿半島~牡蠣の仕掛け作りを手伝おう!~
企画決定のお知らせ

遅くなりましたが、GWのボランティア・ツアー企画を発表します!

GW中は4月28~29日、5月3~4日、5月5~6日の3回実施します。民宿の都合
もあり、1回15名までとさせていただきます。

場所は牡鹿半島の竹浜(タケノハマ)。昨年11月、ボランティアの皆様と一緒にUBC
3連棟15畳の「番屋」を建てた、被害が大きかった小さな漁村です。

内容は牡蠣養殖に使われる仕掛けの製作です。昨年末までに仕掛けの一部を製作し、養殖
を再開したのですが、漁師の友達によると仕掛けの量は「いつもの三分の一」。11月ごろ
始まる今年の生産時期に向けて、震災前の事業規模に少しでも近づけるように、皆様と
ともになるべく多くの仕掛けを造っておきたいと思いますので、よろしくお願いいたしま
す!

今回泊まる民宿は、海鮮料理がとても自慢です。ちょっと不思議に思われるかも知れませ
んが、看板には「民宿」とか「旅館」の表示がなく、「日本料理 瑞幸」となっています。
だれでも入れる食堂も経営しているし、仕出しもOKのようです。夜のお膳はまだ味わっ
ていないが、先日食堂で食べた刺身と天ぷら定食(¥1,500)はとても美味しかった
です。今回の夕食はお楽しみに!

詳細についてはこちら→http://www.traveltohoku.co.jp/?p=4418
をご確認下さい。

トラベル東北代表取締役
山口スティーブ

スティーブ社長からの緊急アピール

昨日久しぶりに石巻市の牡鹿半島を訪れたら、地元漁協の後藤支部長に「人手不足で若芽の加工が大変遅れています。ボランティアに力を貸してもらえれば大変助かります」と言われ、ここで発表する企画をさっそく見立ててみました。

場所 石巻市牡鹿半島福貴浦漁港(昨年11月UBC3連棟の「番屋」を建てた竹浜から山一つを超えたところ)
日付 4月13日~14日 (一回のみ)
宿泊先 民宿 「瑞幸」
募集人数 8名 最少催行人数 3名
作業内容 若芽の加工のお手伝い
料金 ¥19,800

昨年11月の竹浜での企画は仙台からの貸切バスを利用したため料金は¥29,800だったのですが、今回は料金を低く抑えるためいくつかの工夫をしました。まず、仙台から石巻までの移動ですが、まだ復旧していないJR仙石線の代行運転をしている高速バス(料金片道800円、回数券利用で往復1,500円。30分に一本運行)をご利用いただき、土曜日の正午までに石巻駅に集合します。石巻駅からジャンボータクシーで現場に向かい、午後一番から作業を開始します。
5月のGWから、竹浜で後藤支部長の本業である牡蠣養殖のお手伝いを開始する予定ですが(近日発表)、若芽の収穫・加工が遅れて支部長を始め漁協の皆様が大変困っています。

少人数でもいいから、今回は何とか支部長の協力依頼に応えたいと思います。
民宿「瑞幸」は海鮮料理が人気で部屋を確保するのがやっとだったのですが、8名+当社スタッフしか収まりませんので「早いもの勝ち」状態です。
協力のお申込みを楽しみに待っています!


若布加工作業現場の様子↑


若布加工作業をしている竹浜の後藤支部長↑

お申込み・詳細はこちら↓
緊急特別企画 被災地応援ボランティアツアー 若布の加工作業を手伝おう! in 牡鹿半島

(株)トラベル東北
代表取締役
山口スティーブ

THE UNIVERSAL BUILDING CUBE PROJECT (UBC PROJECT)

  東北の被災地では、被災者の多くがようやく仮設住宅に入り、長い「避難生活」に終止符を打って今後の「生活再建」を真剣に考え始めたところです。
生活の再建に向けて、事業再開、復興計画の策定、我が家の再建などすぐには解決が望めない問題が多く、最低数年間の仮設住宅生活を覚悟しなければならないケースが大半です。そこで問題となってくるのは仮設住宅団地の「生活機能不足」です。多くの団地は人口集中地から遠く離れているのに加え、地元にもともとあった店や倉庫が津波に流され、ちょっとした買い物でも往復1〜2時間がかかるのが通例です。
生活しにくい「仮設住宅団地」を数年間快適に暮らせる「仮設村」に変身させるべく、このUniversal Building Cube (汎用建設用キューブ)プロジェクトが生まれました。発案者は数多くのボランティア・ツアーを企画・実施している(株)トラベル東北の山口スティーブ社長で、開発・設計・構造体の生産は「鉄ほど強度が高い木造建物づくり」で名高い(株)シェルター(山形市)が担当しています。その他の建設材料のプリカットは、トラベル東北の親会社で、四年前に建設業を廃業した(株)山口コーポレーションの運休中の施設を利用し、被災者を雇用して行われます。

Universal Building Cube (UBC)は、幅2mX奥行4mの頑丈な木製箱ものです。場所の許す限り、縦・横にも連結可能で、5畳サイズのキューブを連結しながら用途に応じて10畳・20畳・30畳など必要な空間が確保できます。また、仮設商店街などに使われる場合、内壁を残しながら横に連結し、わずか10mの間口に仮設商店(美容室・本屋・八百屋など)5店舗設置できます。
特に漁師の場合、収納スペースの確保が急務です。震災前には漁師各自がその漁具を港の近くに置かれた収納小屋に収めたが、その漁具が収納小屋ごとに流されたのがほとんどです。漁の再開に向けて漁師達は漁具を集め始めているが、置く場所がなく困っています。
被災前に所有していた「もの」がほとんど流された多くの被災者にとって、「生活再建」は「もの集め」から始まります。しかし仮設住宅は狭く、最低限の生活用品しか入れられません。ということは、漁師のみならず、大勢の被災者は収納スペースの不足に悩まされています。
これらの「商店」や「サービス業」や「収納スペース」に対するニーズに加え、「集まってコミュニケーションをとる空間」の有無によって今後の新たな共同体づくりの是非が決まることは過言ではありません。自由に使える「仮設集会場」を提供することによって、例えば午前中には若いお母さんたちとその子供、午後にはお年寄りの方、夜には漁師達などが集まって気軽な雰囲気の中でコミュニケーションをとるようになれば、孤独感の減少・共通目的意識の向上が期待できます。究極的には、仮設集会場が「復興に向けた民主主義の道場」として機能することするさえ考えられます。

2回の試作品建設と5回に及ぶ設計の見直しを経て、10月6〜8日、UBCを三戸連結した第一号の「仮設集会場」が東松島市奥松島の月浜区で建設されました。今回は外資系の食品メーカであrハインツ日本株式会社の寄付によって無料で月浜区に寄贈されましたが、被災者や仮設住宅団地の自治会への負担を極力抑えるべく、さらなる民間支援を募集しています。UBC一戸当たりの原価は、概ね40万円です。量産によってどこまで原価を下げられるかが今後の課題です。公共性の高い団体(自治体や組合など)には無料、個人には5万円程度で提供することを理想にしています、その提供価格は支援金の集まり次第です。
構造体の大量生産は(株)シェルターの山形県寒河江市にある工場で行われます。その他の部材のプリカットについて生産量が増えた段階で本格的なプリカット工場で行いたいが、月100個に達成するまで(株)山口コーポレーションが無償提供する天井クレーン付きの倉庫で行われます。プリカット作業は、被災者を雇用して行う予定です。

「仮設住宅団地」を「仮設村」へのレベル・アップに寄与するこのUBCプロジェクトにご関心のある方は、(株)トラベル東北の山口社長にご連絡下さい。

尚、支援金の処理について、認定NPOの協力を依頼しているところです。近日、そのNPO名を公表する予定です。

株式会社 トラベル東北
代表取締役 山口スティーブ
TEL  0233-43-9077
FAX  0233-43-9088
CELL 090-5840-4551
EMAIL steve-yamaguchi@traveltohoku.co.jp

牡鹿半島でテント村を準備

5月17日、夜分遅く石巻市牡鹿半島の最南端である黒崎開拓に到着。「ケロちゃん」と呼ばれる緑色の日産キャラバンには草刈り機二機が詰まっている。機械を外に出して、スタッフの滝口君と車の中で一泊。

午前5時、目が覚める。東北に甚大なダメージを与えた太平洋に挨拶すべく、けもの道を下って人影のない岩浜に到達。波に叩かれて何千、何万、何億年の「ビーチ」は、バスケットボール大の「巨大砂利」に覆われていた。どこかから流れついた神社の赤い柱や梁が誰にも気づかれないまま打ち上げられて寂しそうに回収をいまでも待っている。

午前6時からは草刈り開始。6月4~5日初めて行う「被災地応援ボランティアツアー」のテント村を設営する牧草地の一番平たいところを選んで、半島の無数に生息する鹿も好んで食べる草を二人でもくもくと倒していく。

牡鹿半島には旅館・ホテルなど一件も営業可能な状態には残っていないし、食べ物も配給されるもののみで、お金があっても生活用品が買える店は一つも営業していない。この極めて生活しにくい環境に、より多くのボランティアが安心して貢献できるように、この「被災地応援ボランティアツアー」を考え出した。 

午前8時ごろ作業が終了し、初めて半島の北側の海岸線を走って女川方面に向かった。またも、想像を絶する被害状況。南方の海岸よりも、津波がずいぶん高かった感じを受けた。道路が完全に流された場所が多く、新鮮な砂利道を10tダンプの後ろでゆっくりと北東に走った。

女川原子力発電所PRセンター10km先・・5km先・・1km先」の宣伝看板に誘導されながら、ようやくそのあまりにも立派な資料館にたどり着いた。「こんなに金が余っているなら、より安全な施設に投資しろ」と怒りながら、「休館中」との表示板がついた頑丈そうなゲートを通り過ぎた。 

人口が少ない・貧困の多い東北の海岸は、原発産業のお世話になりすぎてしまったことは今になってようやくはっきりと見えるようになった。「なぐさめ予算」がほしいあまり、「原発の安全神話」を信じすぎたのではないか。復興までの道のりは長いが、他力よりも「自力」を強調し、「自分らしい」復興を果たしていただきたい。「自分たちがリーダーシップをとって復興を図る」という「人間復活」を意味する元気が出るように、毎週末行う予定のこの企画に参加する皆様と共に牡鹿半島の被災民を助け・激励していきたい。この趣旨にご賛同の方は、是非私たちトラベル東北のスタッフと手を携えて被災者の方々に力を貸そう。

最上町で介護旅行を!

去る10月8日、最上町が篠塚恭一日本トラベル・ヘルパー協会理事長と藤原一男日本福祉財団専務事を山形に招き、「介護旅行研修会」が盛大に行われました。講演内容が説得力に溢れ、予定を大きく上回った参加者が熱心に傍聴し、積極的に質疑応答を盛り上げました。我が最上町は「介護旅行」を受け入れる心の準備が相当のところまで出来上がったなという印象を強く受けました。

「藤原一男 日本福祉財団
             専務理事」
「篠塚恭一 日本トラベル・
      ヘルパー協会理事長」
「高橋重美最上町長」

藤原専務理事とは、25年来の付き合いです。出会った当初私は初来日したばかりの学生、藤原さんが同じ杉並区に暮らしていたとても面倒見のいい団体職員。その数年後、私が杉並区から離れ、付き合いが途絶えたのですが、昨年の春東京の喫茶店で「どこかで見たことがある」顔を見かけ、「どこか合ったことがありませんか」と声をかけました。数分後、当時の杉並区での縁をお互いに思いだし、20年ぶりの再会を喜び合いました。

その藤原さんは、その後15年間有名な政治家の秘書を務め、現在は福祉財団の幹部である説明を聞き、驚きました。私がその後商社マン生活、建設会社経営を経て、現在旅行会社を営んでいることを伝えたところ、藤原さんが「障害者向けの観光商品を開発しないか」といきなり言われました。

藤原さんの福祉財団は厚生省へのパイプが太く、様々な障害者団体の世話をしています。 障害者とその家族は、気持よく受け入れてくれる旅行先に困っていると聞き、当社として何らかの形でそのニーズに応えて見ようと即座決心しました。

その数ヵ月後私がいつも読んでいる横文字新聞、「ジャパン・タイムズ」で、一人で旅ができない方々のお世話をしている旅行会社あ・える倶楽部とその姉妹組織、日本トラベル・ヘルパー協会についての記事を読み、さっそく会見を申し入れました。渋谷の道元坂にある事務所を訪れ、塩塚ご夫妻に初めて会いました。仕事として不自由な方に「旅をする」という最高の自由を与えている篠塚夫妻は、幸せそうで優しく、私の協力の申し入れを快諾して下さいました。

地元の最上町は、日本有数高齢化が進んでいる町で、約15年前から老人医療や老人福祉の分野において、厚生省のモデル・ケースとして様々な取り組みを重ねて来ました。その積み重ねの結果、最上町は今「健康と福祉の町」としての誇りが高く、毎年5千人ほどの見学客がこの取組みを目で確かめるために町に来ます。当町には「介護旅行」がぴったり合うのではないかと思い、数ヶ月前に町役場に今回の研修会開催を打診しました。

大成功に終わった今回の研修会。そのおかげで「やって見よう」という前向きな気持ちが町内に広がり、年内初めての「介護旅行モニター・ツアー」を行うことが決まりました。今後の取り組みを通して、一人で旅がしづらい方々の「憩いの場」になり、同時に町民の生活と心の足しになれば、これ以上幸せな話はない、とつくづく思います。

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